Asuteka’s diary

読書好きでコラムも書いています♪

椎名誠さん×沢野ひとしさん 対談?

椎名誠さんの本を読むように

なったのは ちょうど 20年前

当時、池袋の雑司が谷にある

1Kのアパートにひとり暮らしを

していた頃、

会社帰り池袋の繁華街を通るので

ゲーセン行って、中古レコード屋

ボブディランなどの洋楽のCDを漁り

最後に 古本屋 へ行く。

毎日このコース。

そこで椎名誠さんの 岳物語 を買ったのが

最初。

椎名誠さんは当時ビールのCMなどで

知ってはいたが著書を読んだことは

なっかった。

その本をきっかけに

椎名誠さんの本を片っ端から

読むようになった。

中でも

あやしい探検隊シリーズ は特に

好きだが

おすすめは 

哀愁の街に霧が降るのだ

この本が一番好き。

内容は 椎名誠 さんの幼少から青春時代

までの自伝的小説。

高校時代に 沢野ひとしさんと

木村晋助さんと出会い。

高校卒業後に 新小岩の狭いアパートを

借りみんなで共同生活をスタート

させる。

なんかその生活は貧乏だけど

楽しそうで、夜は毎日みんなで酒を飲む

古き良き昭和の青春といった感じで

不思議と引きこまれる。

後々

椎名誠さんは有名な小説家になり

沢野ひとしさんはイラストレーターに

木村晋助さんは弁護士。

椎名誠さんが沢野ひとしさんらと

本の雑誌 を創刊させた会社の前に

木村晋助さんが弁護士事務所を設立

してしまう話とか本当に仲が良くて。

今でも 椎名誠 さんのコラムなど

ちょこちょこ読んではいるのですが

現在発売中の週刊朝日

久しぶりに 

椎名誠さん×沢野ひとしさん の

対談がありました。

おふたりとも74歳です。

自称 不良老人 のおふたりの対談の

スタンスは

昔から何も変わっていません。

本当にお若くて

こういう  不良老人になりたい という

憧れます。

最近ありそうでなかった

このおふたりの対談は

ちょっとうれしかったです。

私がビール好きになったのも

椎名誠さんの影響ですし、

作家の講演会に足を運んだのも

椎名誠さんぐらいです。

椎名誠さんの著書おすすめです。