Asuteka’s diary

読書好きでコラムも書いています♪

なぜ?指原莉乃なのか?新しいアイドルのカタチについて考える。

AKBには250名を越える

メンバーが存在する。

みながプロのアイドルとして

仲良くしつつも

人気競争を強いられてもいる。

これだけの人数がいるのだから

限りなく可愛い子

限りなく美人の子

限りなく普通の子

が存在する。

一昔前のアイドルだったら

圧倒的に前者の二つの要素を

持つ子がファンから指示され

人気を集め後者はバランスを保つ

いわば引き立て役に近い

存在であった。

AKBもつい数年前まで

どちらかといえば

それが強かったように思える。

でも、ここ1~2年でこの法則が

変わってしまったように思う。

ファンが求める

ファンが応援したくなる

アイドル像が変わってきて

いるのだ。

それを変えてしまった筆頭として

48Gで2人の人物に

注目してみたい。

まずは さっしーこと 指原莉乃

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彼女はとりわけAKBの中で

限りなくかわいくもなく

限りなく美人でもない。

いわば引き立て役に近い存在で

元はただのアイドルヲタだった。

その彼女の面白さや

今までのアイドルにない

秘めたものを秋元康は見抜いた。

そして突然の冠番組がスタート。

世間はこの子もAKBなの?

どうして?と注目。

番組内では今までの

アイドルがしないような

むちゃな企画を経験させられ

それからの指原の知名度

うなぎ登りに上昇し

それに比例するかのように

ファンが増えていき

限りなく普通の子が

限りなく美人

限りなくかわいい子

を押しのけ

総選挙の順位も上がり続けていった。

しかし、突然のスキャンダル発覚。

そのスキャンダルはテレビ、雑誌でも

取り上げられ

Yahooニュースでは連日ニュースに

なっていた。

本人は今までにないぐらい

動揺しLIVE時には過呼吸を起こすなど

アイドル生命すら危ぶまれた。

そしてHKTへの移籍。

周囲は指原は左遷されたと思い

もう駄目だろうとさえ思った。

そんな傷ついた指原を

HKT側も博多の街も

やさしく受け入れたのだ。

それからの指原莉乃

駄目になるどころか

HKTの冠番組ではMCを

つとめあげメンバーの個性などを

上手に引き出し

まだまだ駆け出しで知名度

薄かったHKTを全国区にする

功労者になりデビューシングルの

売り上げも好調で

今や先輩グループのNMB

押しのけるほどの勢いさえある。

そんな私もAKBを好きになった

きっかけのひとりが

さっしーなのである。

どこが魅力なのかと聞かれると

頭の良さ、人間性

ビュジュアルも普通っぽいところが

好きである。

この意見に共感するファンは多いと

思う。

それをアイドルとして

確立してしまったのが

指原莉乃なのである。