ジェニファー・ロペスがハリウッドの殿堂入り

今から１５年ぐらい前だったと

思います。

仕事でニューヨークの

ユニオンスクエアの

マンスリーアパート(マンション)

に滞在していた時

そのアパートの１階が

タワーかヴァージンの

大きなCDショップでした。

ある日

そこにジェニファー・ロペスが

来るという情報を聞きました。

当日は来店前から

店内、通りは群衆であふれ

警官隊までいました。

私は通りで

待っていたら

そこに白塗りの

ロングリムジンがなだれ込みました。

群衆がざわめき立つと

ゆっくりと

ドアが開き中から

純白のドレスに身を包み

肩からストールをかけた

ジェニファー・ロペスが現れました。

通りの群衆は

一気に盛り上がり

歓声とどよめきが。

ジェニファー・ロペスも

そんな群衆に答えるように

笑顔で手を振ってくれました。

群衆の中の一人の

BーBOY風の黒人の青年が

店内に入るジェニファー・ロペスを

一瞬呼び止めると

彼女はその青年に

白いストールをプレゼント

していました。

その青年は舞い上がり

ストールを高々と掲げ

群衆の周りを走りまわりそれを見た

群衆から笑い声と拍手が起きました。

数多くいる

ハリウッドスターの中で

ほとんどの人が数年で

スクリーンから消えてしまう

昨今でも

ジェニファー・ロペスは

その頃から

ハリウッドスターとして実力と

魅力を兼ね備えた人物だったの

だと思います。

これが

アメリカンドリームですね。